12歳までのお口の環境と成長で お子様の未来が大きく変わることを
- 顎の成長による顔立ちの変化
- 正しい呼吸法による健康への影響
- お口の環境や生活習慣の変化によるむし歯や歯周病へのなり易さ
- 健康に対するお子様ご自身の意識
これらは大人になってからだと改善が難しいものです。
たった1度の人生、必要な時期に適切な健康へのサポートを行うことが
私たち大人の使命です。
子どもたちが自信を持った笑顔で
成長していけるように
私たちは『むし歯ができないように歯を守る』を基本に診療をしています。
さらにむし歯が無いだけでなく『美しい歯並び』を手に入れる事で、
お子様が自信を持ち笑顔輝く大人へ成長していくサポートをしていきたいと考えています。
むし歯・歯周病
- 歯みがきはしっかりしているのに新しいむし歯ができてしまう
- 子どもなのに口臭が気になる
- 子どもが嫌がって歯磨きをさせてくれない
ポイントは、成長に合わせた年齢別アプローチ!
子どもは成長に伴ってお口の状況も変化していきます。
口腔ケアも成長に合わせてアプローチしましょう。
生えたての歯や
歯茎のケア
0歳3歳
0歳3歳の 口腔ケアアプローチ
生えたての歯や歯茎のケア
生後3~9か月ごろに乳歯が生え始め、1歳半検診の頃には乳歯の奥歯が生え、歯の数は8~12本になります。
始めての歯磨きは、生えたての歯や歯茎を優しく拭く必要があります。その後お口の中に触れられることに慣れてきたら小さい歯ブラシに変えていき、だんだんと歯磨き粉(選ぶ時にはむし歯の予防効果がある、フッ素入りのもの)を使用していきます。なるべく短時間で軽い力で磨いてあげて、習慣となるように毎日必ず行っていきます。
うがいができるようになれば歯科医院でのフッ素塗布もできるようになります。早めに歯医者に慣れるように定期的に歯科医院を受診することが、虫歯予防習慣となります。
また歯磨きだけでなく、哺乳瓶を用いてミルクやジュースなどの甘い飲み物を日常的に飲ませていると上の前歯にミルクなどが付着し、残りやすくなるため虫歯になりやすくなります。こういった無意識な習慣は気づきにくいものです。是非当院へ受診していただき、一緒に子供の口内環境に目を向けていきましょう。
乳歯列が完成していろんなものが食べられる
3歳6歳
3歳6歳の 口腔ケアアプローチ
乳歯列が完成していろんなものが食べられる
乳歯列が完成する時期です。色々なものが食べられるようになるため、むし歯ができやすくなります。兄弟や姉妹がいると上の子が食べたり飲んだりするものを欲しがることがあるかと思いますが、おやつやジュースなどの与え方に注意が必要です。おやつやジュースを与える時間を決めて回数を減らしたり、寝る前歯磨きした後は、おやつやジュースを与えないようにするなど、習慣づけていくことが大切です。
歯磨きもだんだんと1人でもできるような年頃になるので、最初に自分で磨いてもらうのがベストです。完璧にはまだ磨けないので必ず仕上げ磨きは必要です。歯ブラシは本人が磨く用と仕上げ用は分けて使用しましょう。
6歳前後になると6歳臼歯という永久歯が生えてきます。また早いお子さんだと乳歯から永久歯への生え変わりが始まります。子どもが楽しく自分で磨ける方法や大人の仕上げ磨きなど、当院ではそんなデリケートな時期の歯磨き指導も行っていますのでお気軽に来院ください。
永久歯が生えてきて歯並びを決める大切な時期
6歳12歳
6歳12歳の 口腔ケアアプローチ
永久歯が生えてきて 歯並びを決める大切な時期
そろそろ永久歯(大人の歯)が生えてきます。
前から6番目にはえてくる永久歯、は噛む力が一番強く、食物を噛み砕く大切な歯です。 上下の歯の噛み合わせを決め正しい歯並びを決定づけるとても重要な歯になります。噛み合わせの面が複雑で溝も深くなっており、汚れやすく磨きにくいです。永久歯と乳歯の混合歯列になり歯の段差も増え、子供だけではまだ完全には磨けません。仕上げ磨きは続けて行いましょう。当院では10歳あたりまでは仕上げ磨きをしていただくことを推奨しております。
子供が自由におやつやジュースなどを食べることができる環境ではむし歯になる確率がぐっと高くなります。ダラダラ食べ、ちょこちょこ食べはさせないよう注意しましょう。
フッ素入りの歯磨き粉はむし歯の予防効果があるので、歯磨き時には必ず使用しましょう。
フッ素塗布や奥歯のかみ合わせの溝を埋めるシーラントもむし歯予防効果があります。また、歯並びが気になりはじめる時期でもあります。今後の歯並びについての相談も検診時にお気軽に申し付け下さい。
永久歯が全て揃い
虫歯のリスクが高まる
12歳17歳
12歳17歳の 口腔ケアアプローチ
永久歯が全て揃い虫歯のリスクが高まる
永久歯が全て揃う時期です。前から7番目に12歳永久歯が生え、上下合わせて28本の永久歯がそろいます。中高生になると、学校行事や部活動、塾などで食事の時間が不規則になり、清涼飲料水を頻回に摂ったりおやつも自分で買い食いするなど、食生活が乱れがちです。歯磨きも親が管理することがなくなるため、磨き方がいい加減になり、永久歯の虫歯が頻発します。
歯茎が赤く腫れたり、歯茎から出血する歯肉炎も起こりやすくなります。歯肉炎の原因は細菌の集合体である歯垢ですが、思春期にはホルモンの分泌が増え、特に女性ホルモンの場合は歯茎の炎症を引き起こしやすくなります。中学生から高校生までの6年間、このような状態を放置しておけば、歯周病、そして虫歯のリスクは確実に高まります。
忙しい時期ではありますが、定期的に専門的な指導・管理を受けることが大切です。
また、思春期は自分の外見が気になる時期です。矯正治療によって美しい歯並びが得られると、コンプレックスから解放され、自分に自信がもてるようになります。
歯並びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
18歳までのむし歯ゼロをめざす!
歯っぴークラブ U17
従来の「むし歯になったから治療」だけでは、むし歯ができやすいお口の環境は変わりません。それだと直ぐにまた新たなむし歯ができて治療が必要となってしまいます。
子どもの歯は生え変わるから大丈夫と思っていると、むし歯ができやすい環境のまま成長してしまい、大人になってからもむし歯を繰り返してしまいます。
大人の歯は一度むし歯ができてしまうと元には戻せません。子どもの歯と違ってやり直しが効きません。子どもの頃から「むし歯予防」の習慣をつけるのはとても大切なのです。「むし歯予防」で定期的にご来院いただけるように、私たちは「歯っぴークラブ」を設立しました。
歯っぴークラブ入会特典
- 入会費、年会費は無料
- 頑張ったお子様には定期予防来院毎にガチャガチャ1回プレゼント
- 誕生月にデンタルグッズプレゼント
- 初回はむし歯のリスクがわかる「唾液検査」が無料で受けられます
入会条件
- 0~17歳までのお子様
- 原則として3ヶ月に1回の定期検診(保険適用)を継続的に受診される意思のある方
小児矯正
- へんな場所から大人の歯が生えている気がする
- 両親の歯並びが悪いので、子どもにも遺伝しないか心配
- しっかり噛めずに飲み込んでいる気がする
子どもは体の成長に伴って顎や歯も変化していきます
小児矯正では歯や顎の成長に合わせて、成長をコントロールし理想的な歯並びに誘導していきます。
成長の時期により、小児矯正は1期治療、2期治療にわけて治療しています。
顎の成長を利用し、永久歯が萌出し易くなるようにスペースをつくる治療です。
大人の矯正と同じように歯をきれいに並べる治療です。
永久歯列になってから行われます。
お子様の成長をどのように導くのかによって、子どもの未来は変わります。
成長している今だからこそできる治療が小児矯正治療です。
小児矯正の治療の流れ
初診カウンセリング(無料)
お口の状況を確認し、治療の概要をご説明します。
検査
治療計画を立てるため、お口の写真やX-ray写真などを撮影します。
診断治療計画※ご相談時の年齢によって治療方法は変わります。
採取した資料を基に治療計画を立案します。
治療計画に関するカウンセリング
治療計画をしっかりとご説明します。
契約
治療計画にご同意いただければ、正式なご契約となります。
治療開始
装置を装着し治療開始です。治療期間中は1~3か月毎の来院となります。
保定
1期治療が終わると、歯並びが後戻りするのを防ぐ「保定」期間に入ります。
「保定」しながら永久歯列への交換を待ちます。
必要あれば2期治療へ
永久歯が萌出し、歯並びを整える必要がある場合は2期治療へ進みます。
問題無ければ、2期治療に進まず治療終了となることもあります。
治療費用について
- 早期治療
- 税別 200,000円(税込220,000円)※1期治療より早期に始める場合は早期治療となります
- 1期治療
- 税別 500,000円(税込550,000円)※早期治療から継続される場合は、税込330,000円
- 2期治療
- 税別 900,000円(税込990,000円)※1期治療から継続される場合は税別400,000円(税込440,000円)
矯正装置について
- プレオルソ
- 着脱式の上下一体型マウスピース矯正装置です。主に早期治療や1期治療終了後の保定期間に使用する装置です。
- インビザラインFirst
- 主に1期治療で1期治療で使用される透明のマウスピース型矯正装置です。
- 拡大床 ※オプション
- 着脱式の床矯正装置です。歯列の幅を広げるのに使用する事があります。
- Uアーチ ※オプション
- 固定式の矯正装置です。着脱式装置が装着困難な場合などに使用する事があります。
口腔機能発育不全
- 口をいつもポカンと開けている
- 風邪をひきやすく口呼吸をよくしている
- 食べ物を良くこぼす
早期発見で今後の機能発達にも改善が見込まれます
食べる・話す・その他(呼吸など)の機能が十分に発達していない、もしくは正常な機能を獲得できていない状態を指す疾患で、明らかな原因となる疾患がなく、日常生活の癖や習慣を変えたりトレーニングしたりする事で改善が見込める状態のことを口腔機能発育不全と言います。
お口の機能が十分に発達しないと噛み合わせや歯並びが悪くなるだけでなく、栄養摂取が充分に行えない、認知機能(言語・思考・学習など)の発達が遅れることがあります。
これらの機能不全は子ども自身には自覚症状が無いことが多く、気づかれずに放置されてそのまま成人になってしまい、肥満・睡眠時無呼吸症候群・糖尿病などを引き起こす原因となることがあります。
Check!
気になることがあれば
お気軽にご相談ください
- 食べ物をよくこぼす
- クチャクチャと音を立てて食べる
- 噛まずにほとんど丸呑みする
- 食べるのが遅すぎる
- 唇がうまく閉じることができない
- 舌をうまく動かせて発音できない
- お口をいつもぽかんと開けている
- いびきがひどい
口腔機能発育不全の
治療の流れ
検査
かみ合わせや呼吸の状態、お口がうまく閉じることができるかなどの検査を行います。
指導(運動訓練など)
姿勢の改善や食事のアドバイス、口腔周囲筋、舌の運動訓練などを行います。
再評価
正常な生活習慣へ導けるようサポートいたします。
先生紹介
おおはし のぶゆき
大橋 信元
一昔前まではむし歯を早く治療する事を優先し、子どもを押さえて無理やり治療するような歯科医院もありました。その影響で歯医者が嫌いになったまま成人し、子どもの頃にもっと歯を大切にしておけば良かったと後悔される方もいらっしゃいます。歯科医院はむし歯を治すだけではありません。私たちはお口を通じてお子様が健やかに育つお手伝いをしたいと考えています。『子どもが通院しやすい』『歯医者に通って良かった』と思っていただける、そんな歯科医院を目指しております。
おおやま ごうへい
大山 剛平
お子様の歯科治療では、お子様本人、保護者、歯科医師の3者が協力することで治療が進みます。治療の前に、お子様にも理解できるようできるだけ優しく説明をして、少しでも不安を取り除けるように心がけています。保護者の方々も、お子様の治療にあたって心配なこと、分からないことがあれば、何でもご相談ください。
私たちのミッション
笑顔で希望に満ちた子ども達の未来のために
私たちは歯科医療を通してお子様の健全な発育と健康を守るサポートをしていきたいと考えています。
お口について気になる事があれば、お気軽にご相談下さい。